手造り甘酒

当店の甘酒麹

当店では、甘酒麹を販売しております。
甘酒麹を使ってご自分専用のお好みの味の甘酒が作れます。
ヨーグルトメーカーや電機炊飯器、魔法瓶を利用して手軽に甘酒を作ってみませんか?
ちょっとしたコツを掴めばいつでも美味しい甘酒が手軽に作れます。
発酵具合により自分の好みの味に仕上げて下さい。

甘酒麹
※当店の甘酒麹は甘酒麹と水のみで甘酒が造れます。お米を入れる必要はありません。
ヨーグルトメーカーでの甘酒造り方
「甘酒を作る時は60度前後の温度設定とありますが、麹菌が死んでしまうのではないでしょうか?」というお声をいただきますが、麹菌自体は40度を超えると死んでしまいます。しかし、胞子の状態で生き残り、酵素(アミラーゼ)を作り出します。
酵素がよく働く温度は約50~60度。酵素によってお米のでんぷんが分解され、糖分になる事で甘酒が作られます。
また、甘酒を作って酸っぱくなる失敗もあります。
これは、温度管理がうまくいかなかった事により、糖化過程の途中で乳酸菌が増えたことが原因と考えられています。
もし酸っぱくなっても、砂糖を入れてたりヨーグルトに混ぜたりして食べることができます。
また出来上がった甘酒をミキサーにかけることによりお米の粒が粉砕され滑らかな飲み心地となります。
炊飯器で造る甘酒
甘酒麹と水を炊飯器に入れよく混ぜます。
炊飯器の蓋はせずに濡れた布巾を窯の上にかぶせます。このまま保温状態で2時間程度放置します。
で炊飯器の温度は50~60℃をキープできるように。麹菌が死んでしまうので、70℃を超えないようにご注意ください。
2時間程度過ぎましたら一度炊飯器の中をよく混ぜて下さい。
その後2~3時間ほどおいておきますが、30分に1度くらいの間隔でかき混ぜて下さい。
魔法瓶で造る甘酒
魔法瓶に甘酒麹と60度前後のお湯を入れて蓋を閉めます。蓋を閉める前に軽くかき混ぜて下さい。
蓋を閉めたら軽く魔法瓶を振って下さい。
後は6時間ほど放置するだけです。
温度が高いと酸っぱくなります。温度が低いと甘さが少なくなります。
甘さが少なかった場合はあきらめないで一度お鍋に移して弱火で火をかけ(50度前後)一晩置いてみてください。